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米の初検査を行いました

掲載日:2024年08月28日

更新日:2024年08月29日

8月28日、新潟市西蒲区の西中倉庫で2024年産米の初検査を行いました。持ち込まれた米を農産物検査員らが形質、整粒歩合、水分などを慎重にチェックし、等級を格付けしました。同日は、早生品種の「ゆきん子舞」と醸造用玄米の極早生品種「五百万石」を合わせて70トン検査し、全量1等米となりました。

今年も高温の影響を心配し、対策としてJAは水管理や追肥などを生産者に呼びかけてきました。昨年ほどの高温にならなかったことや適度な降雨に恵まれたことも全量1等米に結びつきました。JAでは2024年産米について、およそ10万2000トンの集荷を見込んでおり、40ヵ所の登録検査場所で検査を行う予定です。

JA経営管理委員会の遠藤一雄副会長は「新米の収穫が始まった。一日も早く消費者に届くよう努力するので、見かけたらすぐに味わっていただきたい」とアピールしました。

JA全農にいがたからの仮渡金通知を受け、等級間格差を縮めるためJA新潟かがやきでは独自で、60キログラムあたり「コシヒカリ」は1等米に500円、2等米に600円、他のうるち米ともち米の2等米には100円を上乗せすることが決定しています。生産資材価格高騰で生産者が苦しむ中、農業所得向上につなげたい考えです。 9月初めから主食用米の早生品種「こしいぶき」、10日頃から主力品種の「コシヒカリ」、下旬には「新之助」が順次収穫・検査となります。

参考情報

(2024年08月28日時点の情報です)

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