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日本梨「幸水」出荷ピーク

掲載日:2024年08月23日

JA新潟かがやき管内の新潟市南区で、日本梨「幸水」の出荷がピークを迎えています。昨年に引き続き気温が高かったことに加え、梅雨時期に雨が多く降ったことにより生育が早まり、お盆前の8月9日から出荷が始まりました。8月25日頃までピークが続き、日量30~40トンを出荷します。

気温が高く適度な降雨に恵まれたことから大玉傾向で、台風の影響もほぼ無く順調に生育しています。JA新潟かがやきしろね果樹部会日本なし専門部の広野徳親さんは「果肉がジューシーで甘く仕上がっている。幸水は傷みやすい品種なので、買ったら早めに食べるとみずみずしさを味わえる」と話しました。

収穫した梨はJAの集出荷施設「フルーツフラワーしろね」で選果員の目視によるチェックの後、透過式光センサーによる糖度、熟度、着色具合の検査を経て、サイズ・等級別に箱詰めします。同施設では、約260人の生産者が日本梨全体で約1700トンの出荷を計画しています。「幸水」に続き、「豊水」「あきづき」「新高」「新興」などを11月上旬まで出荷していきます。

参考情報

(2024年08月23日時点の情報です)

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