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フードバンクへコシヒカリ約1トンを寄付
掲載日:2024年08月08日
更新日:2024年08月13日
2024年09月11日
JA新潟かがやきは8月8日、子育て支援・生活困窮者への食糧支援として、新潟県フードバンク連絡協議会へコシヒカリを寄贈しました。新潟市南区の同JA品質向上・物流合理化施設で贈呈式を行い、経営管理委員会の遠藤一雄副会長が同協議会の小林淳事務局長へコシヒカリ1,050キログラムを手渡しました。
物価高騰などの影響によりフードバンクへの寄付が減少し、支援食糧が不足している状況。夏休みで給食がなくなる時期でもあり、米も足りない状況であることから同JAは米を寄贈することにしました。この取り組みはJA共済連新潟「JA共済の地域貢献活動」の一環です。
遠藤副会長は「報道や関係機関から日本全国で米不足と聞き、おそらくフードバンクでも同じ状況だと思いました。子ども達に届く量が少なくならないように、1トンを用意しました」と話しました。
小林事務局長は「新潟県全体のフードバンクではお米の寄贈量が減っている中、寄付は大変ありがたい。厳しい環境にある子ども達に社会のエールを届けていきたい」と話しました。寄贈された米は「子どもの未来応援プロジェクト」として、同協議会がJA共済連新潟寄贈の精米機で精米したあと県内の各フードバンクに渡り、ひとり親家庭などに届けられます。
参考情報
- 給食がない、冷房代もかさむ夏休み…食事が少なくて困っている子どもたちへ、コシヒカリ1トン役立てて! JA新潟かがやきが県フードバンクに寄付 | 新潟日報デジタルプラス
- 子どもの夏休み…保護者を悩ます“昼食”「ふだん給食に助けられているんだなと」 困窮世帯も増加する中“子ども食堂”が助けに | 新潟ニュース NST
(2024年08月08日時点の情報です)