7月2日、ＪＡ新潟かがやきささかみアグリセンターの高山和彦営農指導員が、阿賀野市の栄養士に有機給食について、同市上西野の圃場を会場に講演しました。参加したのは、同市の学校給食に関わる栄養士5人と同市職員です。

講演では畔に生える雑草の種類と生息する生きものの関係や合鴨が水田を泳ぎ回ることによる抑草・除草の効果を説明。現在同地区の小中学校に提供されている農薬7割減化学肥料9割減の特別栽培米と有機米を比較しながら、有機米を地元の子ども達に食べてもらう必要性を語りました。

（2024年07月03日時点の情報です）