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「米味方」で地域応援、味方小5年生が米販売金を寄付
掲載日:2026年03月16日
新潟市立味方小学校の5年生は9日、学校田で収穫した米の販売代金の贈呈式を同校(新潟市南区)で開催しました。最新技術を活用した米作りから販売までを体験した児童らは、その収益を南区社会福祉協議会と白根凧合戦協会へ贈り、地域福祉と伝統文化の継承に役立てます。

同校では、地域教育コーディネーターで農業者の平原さんや、JA新潟かがやき青壮年連盟味方支部の部員らの指導のもと、すじまきから稲刈りまでを体験してきました。栽培にはスマート農業技術を積極的に導入しました。水位センサーとタブレット端末を連動させ、児童が交代で水管理を行ったほか、農業用ドローンによる散布も見学しました。病害虫忌避効果を狙った「黒酢コーヒー」に、児童の提案でニンニクを加えた特製液剤を散布するなど、創意工夫を凝らした栽培に挑戦しました。
収穫した米は、同JAの中之口精米センターで精米しました。児童がデザインしたオリジナルパッケージに袋詰めし、11月には同JAの直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ~と」の店頭で販売しました。米の名前は、「味方の子どもたちが作ったお米」であり、大切な地元である「私たちの味方」だということで、「米味方(My Ajikata)」と命名しました。
贈呈式で児童は「地震で被災した方や、大凧合戦の伝統を守るために大切に使ってほしい」とあいさつしました。例年の福祉寄付に加え、今年は「300年続く伝統を100年後も続けてほしい」との願いから、新たに白根凧合戦協会への寄付も決めました。
寄付金を受け取った南区社会福祉協議会の日浦会長は「『米味方』という名前には、みんなの味方という意味とも読み取ることができ、素晴らしい。活動を通じて福祉の心を実践していることに感心した」と感謝を述べました。

参考情報
(2026年03月09日時点の情報です)