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南区の魅力と課題を共有 中学生に講和
掲載日:2026年02月26日
しろね北アグリセンターの小林センター長は2月13日、新潟市立白根北中学校で、1年生90人を対象に「南区を知る」をテーマとした講和会の講師を務めました。
地域で活躍する社会人の視点から地元の魅力や課題を直接聞くことで、南区への理解を深めることが目的です。さらに、講和内容をもとに生徒同士で意見を交わし、地域の課題を「自分たちの課題」として身近に捉えるねらいがあります。昨年まではパネルディスカッション形式での開催でしたが、今年は内容をより深めるため、1クラス30分ずつの講話形式で実施しました。

小林センター長は、JAのパンフレットを活用しながら、営農指導や販売事業、地域貢献活動などを紹介しました。南区の魅力について「キュウリ、トマト、かきのもと、ル レクチエ、日本梨、桃など、これほど多くの農産物がそろう地区は、新潟市内でも他にない」と豊かな農業基盤を強調しました。
一方で、喫緊の課題として後継者不足問題を挙げ、「どうすれば若い人が農家になってくれるか考えてほしい」と生徒に問いかけました。

これを受けたグループ討議では、生徒がタブレット端末を使って意見を共有しました。「大人も楽しめる農業体験イベントの開催」「SNSでの発信強化」「パンフレットをよりインパクトのあるデザインに変える」といった具体的な提案が相次ぎました。農家に興味があるという生徒の一人からは「おいしいものを食べているから農業に関心がある。もっと魅力を伝える発信の仕方を工夫すべきだ」との意見がありました。
小林センター長は、生徒たちの「宣伝不足」という指摘を真摯に受け止めつつ、学校給食を通じた白根産農産物のPRを継続していることなどを説明しました。「中学生のうちから、農業を将来の選択肢の一つとして考えてもらえる良い機会になった」と手応えを感じていました。
(2026年02月13日時点の情報です)