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燕市でトマトの接ぎ木作業開始
掲載日:2026年02月20日
燕アグリセンター(燕市)の育苗センターでは、1月28日からトマトの接ぎ木作業が始まりました。20年以上の経験を持つベテラン作業員8人が、穂木と台木を切り揃え、絶妙な力加減で圧着する作業を行っています。

JA新潟かがやきの大玉トマトの出荷量はJA新潟市に次いで県内2番目を誇っており、中でも燕アグリセンターの集出荷場はJA新潟かがやき全体の約8割を占めています。燕市のブランド「つばめトマト」の生産を支える重要な作業です。
育苗する品種は「桃太郎T-93」「桃太郎ワンダー」です。青枯病や連作障害への対策として、「ボランチ」や「キングバリア」など耐病性の台木に接ぎ木しています。全農式接ぎ木方式を採用し、斜めに切った穂木と台木をチューブ状の支持具で圧着固定しています。

播種から約1か月で接ぎ木作業に入りますが、穂木も台木も一つとして同じものはなく、ベテラン作業員でも「毎年難しさを感じる」と話します。JA職員は「活着をよくするため、台木や穂木の太さが同じになるように育てている。今年は日照不足で苗が徒長気味だが、接ぎ木作業は例年通りの日程で始められた」と話しました。
接ぎ木した苗は、温度や湿度、光量を調整した養生施設で3日間活着を促し、ハウス内で5日間養生します。その後、プラグ苗として生産者に引き渡し、生産者がポットに鉢上げして育苗を行います。

参考情報
(2026年02月12日時点の情報です)