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あま~い「ル レクチエ」に子供たちの笑顔こぼれる 食育出前授業
掲載日:2025年12月19日
JA新潟かがやきとJA全農にいがた、新潟中央青果(株)は12日、新潟市立新津第三小学校(新潟市秋葉区)で食育出前授業を行い、4年生約120人が新潟県のフードブランドに認定されている「ル レクチエ」について学びました。

JA全農にいがた園芸部果実花き課の担当者が、「ル レクチエ」の産地紹介・書き方などをクイズも交えて説明しました。続いて、JA新潟かがやきしろね北アグリセンターの担当者が、「ル レクチエ」の栽培や流通についてスライドを使い紹介しました。真剣な眼差しで耳を傾ける児童らは担当者から「果実がみんなの手のひらより小さいうちに袋かけの作業をする」と聞くと、自分の手のひらを開いて確認する姿も見られました。

その後、「ル レクチエ」の試食が配られると「バナナみたいなにおいがする」「甘くてとてもおいしい」と笑顔があふれました。さらに新潟中央青果(株)伊藤俊男果樹第三事業部部長が「ル レクチエ」を1つずつプレゼントすることを話すと、児童らは歓声を上げて喜びました。

児童らは市場の競りを疑似体験したり、食べ頃を見極める方法を教わったりして、「ル レクチエ」のことを学び、「食べごろ見極めマスター」の称号を与えられました。
授業を終えた児童らは「『ル レクチエ』を作ることは大変なこと。農家の方の苦労を知った」「手作業で袋かけをしていると聞いて、農家の方は『ル レクチエ』に愛情があるのだなと思った。おいしく味わいたい」と笑顔を見せました。
伊藤部長は「今年は様々な要因が重なって4~5割作という所もある。ただ、太陽の光をしっかりと浴びて糖度は高くおいしくできている。今日は子供たちのおいしい笑顔が見られてよかった。クリスマスシーズンなので、手作りケーキで使っていただいて楽しんでほしい」とアピールしました。

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(2025年12月19日時点の情報です)