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「いもジェンヌ」出荷最盛期 12月に直売イベントも

掲載日:2025年12月04日

JA新潟かがやきのブランドサツマイモ「いもジェンヌ」が出荷最盛期を迎えています。かんしょ部会では、20人の生産者が1,735aに作付けし、10月下旬から2月末までに約300トンの出荷を見込んでいます。

「いもジェンヌ」の生産は、葉タバコの廃業に伴う新規作物の導入として、2009年に10アールの実証試験圃場からスタートしました。品種は「紅はるか」で、しっとりとした食感と抜群の甘さが特長です。収穫は9月中旬から始まり、11月上旬までに終えています。収穫後は、温度13~14度、湿度90パーセント以上に設定したJAの貯蔵庫などで1か月以上寝かせ、甘さを最大限に引き出してから出荷しています。

今年は、夏に猛暑と少雨に見舞われましたが、生産者がスプリンクラーなどで水管理を行い、その後、まとまった雨を得られたことから、収穫数は少なめですがサツマイモの太りは良く、収穫量はほぼ前年並みになる見通しで、品質も良いです。

12月1日、新潟市西区で同部会の目合わせ会を行い、生産者や関係者約25人が参加しました。同部会の渡部部会長は「最盛期を迎えるが、寒くなる時期で、健康に気を付けて頑張って出荷していこう」と生産者に向けてあいさつしました。市場関係者は「ブランド名が浸透しつつある中、しっかり目合わせを行ってもらいたい」と伝えました。

12月13日・14日には、新潟市西区のJA新潟かがやき農産物直売所「ファーマーズマーケット いっぺこ~と」で「いもジェンヌまつり」を開催し、いもジェンヌの焼き芋や生芋、スイーツ、パンなどの販売を行う予定です。

参考情報

(2025年12月01日時点の情報です)

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