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女性部が管内全域でお米寄付プロジェクト
掲載日:2025年12月05日
JA新潟かがやき女性部は11月、管内全域を対象に組合員や地域住民に米の寄付を呼びかける取り組みを実施しました。管内全域での実施は今年2月に続き2回目です。今回は前回と比べて2倍近くの1,263キログラムの米が集まりました。
集まった米は、「にいがたお米プロジェクト」を通じて、新潟市東区、中央区、西区のひとり親家庭150世帯に毎月5キログラムずつ配られるほか、他に支援活動を行う団体を通じて支援を必要とする家庭にも届けられる予定です。
12月3日、JA五泉アグリセンターで女性部の松尾タカ子部長がプロジェクト事務局の保苅浩新潟市議会議員に集まった米を手渡しました。松尾部長は「女性部や地域の皆さんの協力のおかげで、ささやかだが米の寄付ができた。一人一人が幸せに暮らせる地域づくりの一助となれば嬉しい」と語りました。保苅市議は「米の価格が高騰する中、寄付は難しいのではと懸念していたが、前回を上回る多くの寄付をいただき、感謝に堪えない。生活に困っている家庭へ、しっかりと届けさせてもらう」と話しました。

同女性部は、旧JA新潟みらい管内で継続してきた活動を、組合員や地域住民の要望を受けて今年から管内全域に拡大しました。地域の農家や住民、女性部員が一丸となり、困難を抱える家庭を支える取り組みとして定着しつつあります。今後も地域のつながりを生かし、支援活動を続けていく方針です。
(2025年12月5日時点の情報です)