11月27日、令和7年度ＪＡ営農指導員活動実績発表大会が、ANAクラウンプラザホテル新潟で開催されました。

各地区を代表する営農指導員が取り組んだ地域農業における課題と解決までのプロセスおよび成果を、本大会の発表を通じ共有することで、ＪＡの営農指導活動の強化および営農指導員の資質向上を図ることが目的です。

新潟県内のＪＡのうち5ＪＡが発表を行い、目標設定、実践内容、実践成果、発表方法について100点満点で審査が行われました。

ＪＡ新潟かがやきからは、にいがた西アグリセンターの朝妻健治調査役が発表をしました。朝妻調査役は、ブランド小玉スイカ「Niigataルビームーン®」の開発・ブランド化への取り組みを発表しました。新潟西小玉すいか部会と連携し、種苗メーカーや青果市場と協力して6年をかけて品種選定を進めた経緯や、ブランド名の商標登録、新規栽培者への指導会開催など、地域農業の所得向上と生産拡大に向けた実践を紹介し、優秀賞を受賞しました。

参考情報

• 営農指導員の実績発表大会をＪＡ全体で初開催

（2025年11月25日時点の情報です）