和牛部会は、11月25日、視察研修を実施し、上越市の荻谷（おぎたに）畜産株式会社を訪問しました。同部会は阿賀野市、秋葉区、燕市を含む11軒の和牛生産者で構成され、視察研修には9名が参加しました。

同社を訪問し荻谷社長に生産現場の説明を受けた後、頸城農場と浦川原農場を視察しました。金井農場長が肥育と繁殖の実務について説明。全農市場を通じて、ＪＡ新潟かがやき管内から購入した牛も視察しました。

視察後の懇親会では、阿賀野地区の辻副部会長が出荷した素牛を同社が肥育した牛肉を試食しました。素牛を生産する部会員には、素牛を購入し肥育する生産者と直接話す良い機会となりました。

同部会の辻副部会長は「部会員の素牛を購入した方と、貴重な話ができた。購入した方との交流を引き続き行い、ＪＡ新潟かがやき管内から出荷した和牛が、少しでも優良肥育牛となり評価が上がるよう、部会員全員で努力したい」と話しました。

（2025年11月25日時点の情報です）