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冬の食卓彩る「春菊」燕地区で出荷ピーク

掲載日:2025年11月20日

JA新潟かがやき燕集出荷場(新潟県燕市)では、春菊の出荷が最盛期を迎えています。燕地区では16戸が計210アールで栽培しており、品種は中葉の「さとゆたか」です。今年は9月の高温および10月の天候不順により例年と比べて5日ほど出荷が遅れたものの、生育は順調です。出荷は9月下旬から始まり、11月にピークを迎え、3月中旬まで続き、シーズンを通して約12,000箱(1箱3キログラム)を出荷する予定です。

同地区では、トマトの収穫後のハウスを活用して春菊を栽培する農家が多いです。佐渡(さわたり)集落を中心に、地域ぐるみで春菊の生産に取り組んでいます。

生産者で構成する燕地区園芸協会の吉田晴信さんは「春菊は栄養豊富で、風邪予防や生活習慣病の対策にも役立つとされている。これから寒くなる季節なので、ぜひ鍋料理に加えて家族で温まってほしい」とアピールしています。

同地区の春菊は、1袋150グラム入りで、同JA農産物直売所「よりな~れ燕いち」や県内のスーパーなどで販売されています。

参考情報

(2025年11月20日時点の情報です)

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