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西蒲区産の柿をフードバンクに寄贈
掲載日:2025年11月06日
JA新潟かがやきは10月31日、新潟市西蒲区巻地区産の柿を新潟県フードバンク推進協議会に寄贈しました。

同地区は「越王(こしわ)おけさ柿」の産地として知られており、佐渡市羽茂地区に次ぐ出荷量を誇ります。
今回寄贈したのは、コンテナ210個分、合計約4トンの柿で、品種は「平核無(ひらたねなし)」です。この取り組みはJA共済連新潟のJA地域貢献活動促進助成金を活用しました。柿は協議会を通じて県内各地のフードバンクに渡り、主にひとり親家庭など、経済的に困窮している世帯に届けられました。

JA新潟かがやき巻柿選果場近くで行った贈呈式では、JA新潟かがやき経営管理委員会の遠藤一雄副会長が、同協議会の山田隆之理事に柿を手渡しました。遠藤副会長は「1人でも多くの人から味わってほしいという思いから取り組みに協力している」と話しました。山田理事は「特に子ども達へ果物を届けられることが嬉しい。飽食の時代にまともに食べ物を食べられない子ども達がいること、そのような中でJAが積極的に食料支援に取り組んでいることをもっと皆に知ってほしい」と思いを語りました。

(2025年11月06日時点の情報です)