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彌彦神社で「伊彌彦米」などを奉納
掲載日:2025年10月30日
弥彦村農業振興協議会は10月23日、西蒲原郡弥彦村の越後一宮「彌彦神社」の拝殿で、「伊彌彦米(いやひこまい)」をはじめとする同村産米の奉納式を執り行いました。本間芳之村長をはじめ、生産者やJA関係者、関係機関など12人が参加し、特別栽培コシヒカリ「伊彌彦米」150キログラムと無農薬・無化学肥料の「伊彌彦米零(ぜろ)」30キログラム、こがねもち54キログラムを奉納しました。“おやひこさま”の恵みに感謝しました。

「伊彌彦米」は2016年の発表以来、品質の高さが評価されており、18年には皇室に献上されました。ふるさと納税の返礼品としても人気で、JA新潟かがやき弥彦アグリセンターなどでも購入できます。21年に農林水産省が発表した「みどりの食料システム戦略」を受け、村では有機農業拡大の取り組みを更に進め、22年に「伊彌彦米零」を発表しました。

本間村長は奉納式を終え、「恵みあるこの地で、高温に負けずにすくすくと米が育ってくれた。生産者の努力に感謝したい。今年も美味しい『伊彌彦米』『伊彌彦米零』ができたので、県内外の方にぜひ食べてほしい」とアピールしました。

(2025年10月30日時点の情報です)