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記念すべき第50回村松栗品評会が開催されました
掲載日:2025年10月27日
JA新潟かがやき村松栗組合は23日、栗の品質を競う「村松栗共進会」を五泉市さくらんど会館で開催しました。最優秀賞にあたる五泉市長賞は今井一智さんの「石鎚」が受賞しました。今年から新たに新潟中央青果(株)と(株)新津食品流通センターの担当者が審査員に加わり、新潟中央青果(株)が決める新印賞と(株)新津食品流通センターが決める新果賞を新設しました。新印賞は泉和夫さんの「美玖里」、新果賞には同組合の川瀬和博組合長の「紫峰」が選ばれました。



今年は第50回の節目の開催となり、過去最多の75点が出品されました。品種ごとに「石鎚の部」、「手々打の部」、今年から新設した「美玖里の部」、それ以外の「その他の部」の4部門を、五泉市の田邊正幸市長(特別審査員)や新潟農業普及指導センター所長(審査委員長)、五泉市農林課長、同JA村松特産振興協議会会長、市場担当者など計9人が審査しました。粒揃いや形、色、ツヤなど7つのチェックポイントを基に、最優秀賞(五泉市長賞)と、部門ごとに優秀賞、優良賞を決定しました。来場者の一般審査による大衆賞も選定しました。

川瀬組合長は「今年は猛暑などの影響で収量は減っているが、大玉で品質の良い栗が多い。生産者の日頃の管理・努力の賜物で、今年は過去最多の出品数で共進会を開催することができた」と話し、「村松栗は100年の歴史がある。今後もブランド維持のために努めていきたい」と思いを語りました。

その他の受賞は以下の通り(敬称略)
石鎚の部 優秀賞 川瀬和博
優良賞 安中正信
大衆賞 安中正信
手々打の部 優秀賞 畑重雄
優良賞 桐生均
大衆賞 阿部正
美玖里の部 優秀賞 長吉和文
優良賞 長吉良幸
大衆賞 桑野昌彦
その他の部 優秀賞 高岡富栄(筑波)
優良賞 阿部敏夫(ぽろたん)
大衆賞 渡辺勉(筑波)
(2025年10月27日時点の情報です)