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准組合員ステップアップ活動で地域農業への理解促進
掲載日:2025年10月24日
JA新潟かがやきは10月21日、2023年度および2024年度の准組合員モニターを対象に、「准組合員ステップアップ活動『おけさ柿収穫体験ツアー』」を新潟市秋葉区内で開催し、7人が参加しました。この活動は、これまでのモニター懇談会で寄せられた意見や要望を踏まえた取り組みの一環です。モニターから提案を受けた具体的な取り組みの進捗を直接伝えるとともに、地域の主要農産物である「おけさ柿」の収穫体験や選果場見学を通じて、JAの事業活動および地域農業への理解を深めることを目的としています。参加費は無料で、柿のプレゼントも用意しました。

ツアーの前段では、組織広報課の職員が、昨年開催した准組合員モニター懇談会でのJA事業・活動に関する意見について現在の取り組み状況を参加者に説明しました。その後、同区の柿団地に移動し、参加者は生産者や新津アグリセンターの職員に教わりながらおけさ柿の収穫を体験しました。体験後は、同JA新関柿選果場で柿の集荷、脱渋、選果の様子を見学しました。イベントの最後には営業渉外課の職員が投資信託のPRを行いました。



終了後のアンケートには「店で柿を買うのは一瞬だが、店に並ぶまでは沢山の労力と時間がかけられていることを改めて実感した」「農業者と消費者が繋がる機会が増えると嬉しい。JAにはその中心的役割を期待したい」といった感想がありました。
(2025年10月24日時点の情報です)