新潟市内の巻西中学校1年生6人は、10月8日、角田園芸センターを訪れ、農業体験学習を行いました。総合的な学習の時間を活用したキャリア教育の一環として実施しましたた。

午前中は生産者の協力を得て、生徒らは圃場でゴボウ収穫を体験。午後は同センターで、質疑応答やネギやゴボウの青果物の荷下ろし作業を行いました。同センターの篠澤営農指導員は、社会人としての礼儀や仕事をする上での心構えと、出荷の際の挨拶の重要性を伝えました。

生徒の1人は、収穫作業について「日々の収穫作業で体力がつきそうだ」と感想を話し、荷下ろし作業については「段ボールや袋に爪が刺さらないように配慮した」と話しました。また、生徒らは獣害対策や害虫対策、同センターで取り扱う品目、繁忙期の話題などを質問。篠澤さんは写真などを用いて分かりやすく答えました。

事後学習として、ひとりずつスライドを作成し、農業体験学習で学んだことを発表する予定です。

（2025年10月08日時点の情報です）