しろね果樹部会ぶどう専門部は9月6日、新潟市江南区の新潟市中央卸売市場でブドウの販売イベントを行いました。特に人気のある品種「シャインマスカット」や「クインニーナ」などの試食販売を行い、「巨峰」や「ＢＫシードレス」を合わせて約300パック（房含む）を販売しました。

同市南区白根地区で生産するブドウの魅力を知ってもらい、消費拡大を図ることを目的に、今年3年目の取り組みです。専門部員やしろね南アグリセンターの職員などが声をかけると、市場を訪れた消費者は試食をして、品種による味の違いを確かめ、好みのぶどうを購入しました。

シャインマスカットを購入した近くに住む女性は「昔は自分の家でも作っていたが、栽培をやめてしまった。甘くておいしかったので１パック買った」と話しました。

同専門部の本名護専門部長は「直接消費者のみなさんから『おいしい』という声が聞ける機会で、これからも継続していきたい」と話しました。

（2025年09月05日時点の情報です）