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米初検査を実施しました

掲載日:2025年08月28日

JA新潟かがやきは8月27日、2025年産米の初検査をしました。新潟市西蒲区の西中倉庫で、早生品種の「ゆきん子舞」20トンを検査し、全量1等でした。高温・渇水の影響が懸念されましたが、水管理や穂肥の適期施用により、品質を維持しました。

管内では6月下旬から1か月間まとまった降雨がなく、昼夜の高温で白未熟粒など高温障害が心配されました。品質確保のため、JAは育苗期におけるバイオスティミュラント資材の活用を推進しました。1,000万円の購入助成予算を確保しました。水管理をはじめとする基本的技術を啓発した他、7月下旬には管内の全生産者5,312人に追加穂肥を促す稲作情報ハガキを郵送しました。後期栄養の確保を呼びかけました。

JA経営管理委員会の遠藤一雄副会長は、「高温の影響を心配したが、本日検査の玄米を見る限りは、影響は少なかったのではないかと感じる。主力のコシヒカリにも期待したい」と安堵しました。

同倉庫では、8月25日から集荷を開始しました。27日は「ゆきん子舞」の他、高温耐性がある極早生の新品種「新潟135号」2.5トンも検査し、いずれも全量1等でした。「新潟135号」は2026年産から一般栽培が始まります。同日に検査した醸造用玄米の極早生品種「五百万石」9トンは、高温の影響を受けて乳白粒や未熟粒が出現し、全量2等という結果になりました。

同JAの2025年産米は、管内全体で約9万3,000トンの集荷を見込んでいます。40ヵ所の登録検査場所で検査を行う予定です。9月初旬から主食用米の早生品種「こしいぶき」、10日頃から主力品種「コシヒカリ」、9月下旬から晩生品種「新之助」の検査が順次進みます。

参考情報

(2025年08月28日時点の情報です)

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