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阿賀野市水原地区で生産が盛んな輪菊の切花出荷しています
掲載日:2025年08月15日
8月上旬、JA新潟かがやきの集出荷施設「あがの予冷センター」で、盆シーズンの需要に合わせてキク切花が出荷最盛期を迎えました。8月6日には、16品種、97ケースが持ち込まれました。

阿賀野市水原地区は県内でも数少ないキク切花の産地で、同JAあがの花卉部会では9人の部会員がキク切花を主体に、170アールを生産しています。部会員の多くが切花の生産を30年以上続けているベテランですが、年間4~5回開催している圃場巡回指導会では、品質向上や栽培技術向上のため部会員同士で情報交換を積極的に行い、切磋琢磨しています。
同JAあがのアグリセンターで切花を担当する中島保奈美営農指導員によると、今年は春の天候不順で定植が遅れたことに加え、その後の少雨と高温の影響で開花が遅れているため、お盆出荷のピークが例年より1週間程遅れました。5~12月のシーズン通じて、順調だと3500ケース(約35万本)を県内外の市場に出荷する予定です。

参考情報
(2025年08月15日時点の情報です)