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新潟県果樹振興協会がブドウ研修会を開催
掲載日:2025年07月28日
新潟県果樹振興協会は、7月22日、月潟アグリセンターと新潟市西蒲区の岡村葡萄園を会場に、2025年度「ぶどう現地研修会・高度技術研究会」を開催しましたた。新潟県内各地から生産者と関係者、合わせて約90人が参加しました。

岡村葡萄園の園主である岡村さんが、強樹勢対策を目的とした整枝剪定、新梢管理での試みについて説明。岡村さんは「大勢の生産者・関係者に来ていただき感謝している。みなさんに当園の試みを言葉にして説明することで、今まで気づかなかった発見があり、とても勉強になった」と話しました。

また同センターでは座学による研修を行いました。同協会ぶどう部会の部会長であり、同JAしろね果樹部会ぶどう専門部長である本名さんは「今までに経験したことのない暑い日が続いている、生産者のみなさんには、健康に留意しながら栽培に取り組んでほしい」とあいさつしました。
研修の前段で行った高度技術研究会では、新潟県農業支援革新担当が今年の高温の生育と高温対策について、新潟県園芸研究センターが皮ごと食べられる赤系ブドウ新品種「サニーハート」の特徴などを説明。関係機関がさまざまな情報を提供し、活発な質疑応答も行われました。
(2025年07月22日時点の情報です)