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学校田で「スマート農業」米作りを実施

掲載日:2025年07月25日

新潟市南区の市立味方小学校の5年生39人は7月17日、同校近くの学校田で農業用ドローンによる散布を見学しました。

同市は、市内小学校でスマート農業の学習を進めており、同校では市内で最も早い16年度から取り組んでいます。手作業とスマート技術の両方を体験することで、農業技術の発展を学んでもらい、農業への興味をより深めてもらうことが目的です。農業学習は同校の地域教育コーディネーターで農業者の平原大悟さんが毎年企画に携わっています。また、JA新潟かがやき味方アグリセンターは、種もみや生産資材の供給、担当職員によるサポートを通じて、取り組みに協力しています。

散布見学では、地元の農事組合法人七穂ライスセンターがドローンを操縦。散布したのは病害虫の忌避効果があるとされる「黒酢コーヒー」で、児童が11日に手作りしたものです。今年は児童のアイディアでニンニクを入れました。

その後、同法人の笠井一輝理事がドローン導入のメリットなどを児童らに説明。児童は「ドローンはどれくらいの重さの物を運べるのか」「ドローンを使っている人は多いのか」など積極的に質問していました。

見学を終えた児童は「初めてドローン散布を見た。迫力があった。重い物を積んで飛べることがすごいと思った」と感想を話しました。 同校では水位センサーも導入しており、児童がタブレット端末で水位を確認し、管理を行っています。

(2025年07月25日時点の情報です)

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