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燕市産トマトを道の駅で試食販売
掲載日:2025年07月09日
7月6日、燕市の特産品である「つばめトマト」の試食販売を、道の駅国上で行いました。昨年から始めた取り組みで、生産者と燕アグリセンター、燕支店の職員合わせて9人が参加し、地元農産物のPRとJAバンク「輝」定期預金のPRを行いました。

地元産の安心・安全なトマトの魅力を、生産者が消費者に直接アピールできる機会として、普段は収穫したトマトの箱詰め作業を行う時間帯ですが、作業をやりくりして生産者も参加しました。

子ども服の譲渡会などのイベントで賑わう会場で、多くの家族連れが旬の燕市産トマトの味を直接味わいました。長岡市内在住の親子で試食した5歳の男の子は「これは甘いから食べられた」と話し、母親も「トマトはあまり食べない子だけれど、おかわりして食べている」と驚いた表情を見せて購入しました。

同市で栽培するトマトは、新潟県民に好まれる品種「桃太郎」で、甘味と酸味のバランスが良いのが特徴です。1袋4玉入りを300円で販売し、袋には「輝」定期預金を紹介するチラシを同封し、購入者全員に周知する機会となりました。

用意した800玉の「つばめトマト」は、3時間で完売しました。同市農業振興協議会が、燕産トマトに関して「つばめトマト」のロゴシールを使った簡単なアンケートも行い、認知度や味について消費者の声を調査しました。
燕支店の佐野課長は「試食を提供しながら話をすると、『燕のどこで栽培していますか』と聞かれるなど、まだまだPRする余地を感じた。継続して発信していきたい」と今後への意気込みを語りました。
参考情報
(2025年07月06日時点の情報です)