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横越地区で本格化する「とうもろこし」出荷
掲載日:2025年07月03日
新潟市江南区横越地区で、特産のとうもろこしの出荷が6月25日から始まりました。7月8日から21日頃に出荷のピークを迎え、8月上旬まで続きます。

主力品種である「ゴールドラッシュ」は黄金色の粒でボリュームがあり、強い甘さが特徴。同JA沢海園芸生産出荷組合では、約20人の出荷者が約20haを作付し、30万本の出荷を見込んでいます。

同JA沢海集出荷センターでは、その日に出荷した生産者が集まって、虫の有無や色付き具合、などを検査し合い品質を高めています。また、生産者が採れたてのとうもろこしをトラックの荷台で販売する「トラック市」を8月上旬頃まで毎日開催しています。午前6時頃から開始し、売り切れ次第終了となります。週末を中心に行列ができるほど人気です。

3日、同JA沢海園芸生産出荷組合に所属するとうもろこし生産者の原さんは早朝2時から収穫作業を始め、約1000本を同センターに持ち込みました。原さんは「1本ずつ手作業で収穫し、この時期はとても忙しい。今年もおいしくできたので、みなさんにたくさん食べてもらいたい」と話しました。
(2025年07月03日時点の情報です)