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藤五郎梅の選果本格化

掲載日:2025年06月17日

新潟県内有数の梅産地である新潟市江南区亀田地区で、「藤五郎梅」の選果作業が本格的に始まりました。。選果は6月7日から始まり、10日には約1tがJAの選果場に集まりました。出荷は15日頃に最盛期を迎え、今月末まで続きます。

今年は、4月の低温による生育遅れ、あられや強風の被害も受け、園地によって差はあるものの、果面にすり傷が見られる実が多く、栽培は例年に比べ難しい年となりました。やや小ぶりながらもLサイズが中心。選果作業は、傷や病気の有無を目視と手作業で丁寧に仕分けた後、機械で大きさ別にS~3Lに分けて箱詰めします。

亀田梅実組合では、35人の生産者が藤五郎梅を中心に栽培し、今月末までに30~35tの出荷を計画しています。

藤五郎梅は亀田地区が発祥とされ、江戸時代後期から栽培されてきた歴史ある品種。また、新潟市が選定する「新潟市食と花の銘産品」の29品目のひとつです。

JA沢海集出荷センターの田中さんは、「藤五郎梅は果汁が多いのが特徴で、梅酒や梅ジュースなどエキスを活用した商品がお勧め。夏バテ防止に役立ててほしい。また、地元産の梅を使っていただくことで、産地を支えて欲しい」と話しました。

県内の3市場に出荷されるほか、JAの直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ~と(新潟市西区)」や「新鮮組(新潟市秋葉区)」、「越王(こしわ)の里(新潟市西蒲区)」でも購入できます。

参考情報

(2025年06月10日時点の情報です)

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