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小学5年生が新之助の有機栽培に挑戦

掲載日:2025年05月01日

JA新潟かがやき青壮年連盟ささかみ支部は、4月23日、阿賀野市立笹岡小学校、神山小学校で水稲の種まきを指導しました。5年生計39人が「新之助」の種もみをポットと呼ばれる育苗箱にまきました。

両校が学童農園で「新之助」を栽培するのは6年目で、無農薬無化学肥料での栽培が特徴の一つ。一般的な育苗箱ではなく、ポット育苗にすることで、成苗育苗が可能になり、隣同士で根が絡まず苗が一本一本力強く育ちます。田植え後も活着が早いという利点があります。

同支部は播種から脱穀精米まで一連の米作りを指導します。支部長の石塚祐輝さんは「食べるものを作るので、真剣に作業を行ってほしいが、それだけでは農業の楽しさを伝えきれない。遊びながら農業を体験し、『大変だけれど楽しい』と感じてもらい、楽しい先には美味しいお米ができることを知ってもらいたい」と話しました。

初めて播種を体験した児童らは「腰と背中と足と指が痛い。一生懸命やったからカラスとかに食べられないで欲しい」と話し、「種もみはなんで少し芽が出ているのか」と部員に質問をしました。

苗は学校敷地内に用意した育苗用プールで田植えまで約1か月間、部員のアドバイスを受けながら児童らが管理を行います。田植えは5月末に両校合同での作業を予定しています。

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