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小学生が桃の花粉付けを体験

掲載日:2025年05月01日

新潟県有数の果樹産地、新潟市南区白根地区で桃の花粉付け作業が始まっています。4月22日には、同市立茨曽根小学校の3年生11人が、同校近くの青山さんの桃畑で、「川中島白桃」の花粉付けを体験しました。

青山さんは、自分が住む地域の特色を知ってもらいたいと体験を毎年受け入れており、今年で24年目になります。今年はさらに理解を深めて欲しいと、花粉付け体験の1週間前に、JA新潟かがやきの花粉センターで、しろね南アグリセンターの職員が児童に、花から花粉を採取する工程を説明しました。

児童は青山さんから、桃の品種はたくさんあることや、花粉の付け方の説明を聞きました。先端に白い毛が付いた棒の「梵天(ぼんてん)」で、枝の中間部の花を中心に、丁寧に花粉を付けました。

授粉を初めて体験した児童は「ペタってなると花粉が付くと青山さんが言っていたから、優しくぺたぺたした」と話しました。

青山さんは「強風で被害も多少あったが、困難を乗り越えて今年のベストを尽くす。こういった農家の思いも、子ども達には知って欲しいし、学校を巣立ってからの人生で役立てて欲しい」と体験を受け入れる理由を話しました。

児童は6月中旬に袋がけ作業も体験する予定で、児童が栽培に携わった桃は8月中旬頃に収穫を迎えます。

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