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しろね果樹部会定期総会を開催
掲載日:2025年03月06日
しろね果樹部会は3月4日、令和7年度しろね果樹部会定期総会を新潟市南区で開きました。しろね果樹部会は、品目別に「もも専門部」「日本なし専門部」「西洋なし専門部」「ぶどう専門部」があり、部会員は515人、栽培面積は278haを超えます。

開会にあたり同部会の遠藤茂部会長は「2024年度は難しい局面もあったが、新たに月潟地区と中之口地区の生産者を迎えて部会員が増えた効果もあって、生産、販売ともおおむね順調に進んだ。販売力の強化に重点を置いた1年であったが、産地の規模やロットの大きさが大事だと、販売組織や市場との対話で痛感した。今の規模が最低限、担い手育成も含め、これからも生産力の維持に部会として取り組んでいきたい」とあいさつし、部会員へ理解と協力を呼びかけました。また、新潟地域振興局、全農新潟県本部からの祝辞では、果樹生産現場が直面する種々の課題について協調して取り組んでいくことが盛り込まれました。

2024年度事業報告や2025年度事業計画など全3議案を可決・承認しました。総会は「JA新潟かがやき安全・安心な農産物づくり宣言」を唱和して締めくくりました。
(2025年03月04日時点の情報です)