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さらに高品質なねぎ出荷を目指して県外視察研修会
掲載日:2025年01月23日
新潟西ねぎ部会は、1月20日から21日にかけて、ねぎの資材を扱う埼玉県深谷市の株式会社小池勝次郎商店と東京都大田区にある東京青果株式会社で視察研修を行いました。若手生産者を中心にJA全農にいがたとJA職員を含め19人が参加し、近年のねぎ軟腐病への対策などの情報について学びました。
小池勝次郎商店では、ねぎの生態に基づく栽培方法、取り扱い生産資材を活用した最良な土づくりと施肥体系などの説明を受け、売場やねぎの播種作業を見学。東京青果では場内見学や当産地に対する要望など活発な意見交換が行われました。
にいがた西アグリセンター職員は、「生産資材を取り扱う商店や市場担当者と直接話ができ、有意義な研修会となった」と話し、にいがた西集出荷センターの職員は「市場では他県産のねぎと見比べることができ、出荷規格や物流事情に合わせた出荷箱、気候による情勢の変化など、最新事情を直接聞くことができた」と視察研修の成果を話しました。
部会では、1~2年に一度県外視察を行っており、引き続き高品質なねぎを出荷できるよう、今後も県外産地などの視察を行っていく予定です。
(2025年01月21日時点の情報です)