トピックス
園児が原木しいたけの収穫を体験しました
掲載日:2024年12月18日
12月13日、阿賀野市の「いつつむりこども園」で食育出前授業を行いました。収穫体験を通じて食の大切さを学び、地元の特産品を理解してもらうことが目的です。
授業では、同JA管内で生産される農産物の紹介として原木シイタケの収穫体験を行いました。7本の原木を並べると、園児たちは目を輝かせました。同JAあがのアグリセンター職員が、原木シイタケが同市の特産品であることや同市内には生産者が3人いることを説明しました。
園児の収穫体験には、五頭椎茸組合の組合員が協力しました。シイタケを収穫して見せた後、5歳の園児13人が小さな親指と人差し指で収穫を試みました。傘の部分だけが採れてしまうこともあり、力が足りず吉川さんが手伝う場面もありました。収穫した園児たちは「柔らかかった」「難しかった」と感想を話し、シイタケの触り心地を確かめ、香りを楽しみました。
収穫体験後、原木に穴を空けて種菌を植え付けることを説明すると、園児たちからは「取らなかったらどうなるの?」「どのくらい経ったら取れるの?」といった質問が寄せられました。
収穫したシイタケは、収穫を体験した園児が自宅に持ち帰るほか、後日、同園の給食で提供され、園児たちが味わう予定です。
原木シイタケの収穫体験を行う食育出前授業を、同市内で12月に2回開催しており、今回は3回目です。この活動はJA共済連新潟のJA地域貢献活動促進助成金を活用しました。
参考情報
(2024年12月13日時点の情報です)