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15kg袋肥料「ちょい楽シリーズ」の取り扱い開始
掲載日:2024年11月29日
JA全農にいがたは、2025年作用から15kg袋の水稲一発元肥「ちょい楽シリーズ(早生用・コシヒカリ用・晩生用)」の取り扱いを始めました。このうち早生用は、JA新潟かがやき横越アグリセンター(新潟市江南区)で地域限定のオーダーメイド肥料として供給していたものを一般銘柄化しました。
JA横越アグリセンターでは、JA肥料から他メーカーの軽量肥料に切り替えた生産者がいたことをふまえ、JA全農にいがたおよび新潟農業普及指導センターと協議のうえ、22年に15kg袋の水稲一発元肥の供給を開始しました。
生産者からの評判は良く、他メーカーからJA肥料に再び切り替えた人もいます。多くの肥料が20kg袋である一方、「ちょい楽シリーズ」は高成分で軽量(15kg)の“ちょっと楽に持ち運びできる”全量元肥一発タイプの肥料。被覆窒素肥料を含むことにより穂肥(1回目・2回目)までを元肥で施用できます。肥料袋が20キログラムと比べて小さいため、多くの袋を保管できることも利点となっています。
同センター担当は「他メーカーに先を越されているのを感じる。JAの商品を使い続けてもらうため、生産者ニーズに沿った商品を関係各所と協力して提供し続けなければならない」と気を引き締めます。
(2024年11月29日時点の情報です)