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小学生考案のお弁当を直売所で販売
掲載日:2024年12月02日
新潟市西区の農産物直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ〜と」で11月21日から12月15日までの木曜日から日曜日に、新潟市立坂井東小学校5年生が考案した商品「さかひが おにぎり弁当」を販売しています。
この取り組みは、総合的な学習の時間で「食育」をテーマに学んだことを活かし、米の消費拡大や地域の特産品PR、地域貢献活動に向けて自分たちにできることを考え、実行することがねらい。「西区の名産品を知ってもらおう!~さかひが 食のマイスタープロジェクト~」の一環として取り組んでいます。
22日は活動班1組の児童11人が直売所を訪れ、販売活動を行いました。児童らは店内放送を行い、手作りのプラカードとチラシを持って店内を巡回し、来店客に声をかけて購入を促しました。10時30分から引換券を販売し、11時から商品と交換する方法です。引き換え時間に引換券を持ってブースに来た購入者には、メニューを紹介したチラシとともに商品を手渡しました。
販売やPRを行った児童は「おにぎり弁当の献立は、タブレットで調べて栄養バランスも考えた。おいしくなるように秋が旬になる特産品を選んだ」と話しました。「新潟産の里芋甘辛煮」や「いもジェンヌの大学芋」などがお弁当のおかずです。
同区に住む購入者は「子ども達が勇気を出して声をかけてくれた様子を見て、買ってみようと思いました。お弁当はお昼に家でいただきます」と子どもたちの頑張りを応援しました。
小学生考案のおにぎり弁当の販売は3週に渡って3種類、1日50食限定です。11月21日からの4日間は「秋の栄養たっぷり編」、12月5日からの4日間は「新潟の秋特産物編」、12月12日からの4日間は「秋の旬を使った弁当編」。商品の製造は同直売所の惣菜工房が担当し、期間中の木曜日と金曜日は、代表の児童が店頭に立って販売します。
(2024年11月22日時点の情報です)