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園児が青年部員とサツマイモ掘り
掲載日:2024年11月07日
新潟市南区の市立あじほ保育園の園児ら41人は11月1日、同園前にある畑でサツマイモの収穫を体験しました。この取り組みは、JA新潟かがやき青壮年連盟味方支部が食農教育の一環で毎年開催しているものです。
児童らは、5月に苗植えも体験し、水やりも行っていました。収穫体験には、同支部の部員7人が応援に駆け付け、園児らとともにイモ掘りを楽しみました。部員がサツマイモの周りをスコップで掘ると、園児らはサツマイモを力いっぱい引っ張り掘り上げていました。
今年は天候に恵まれ、例年より大きいサツマイモが収穫でき、特大サイズが穫れると園児らは歓声を上げていました。参加した園児は「たくさん掘れて楽しかった。焼き芋にして食べたい」と笑顔で話していました。
笠井一輝支部長は「地域の子どもたちに農業を知ってほしいという思いで毎年協力している。食料自給率が下がっているので、収穫の苦労を知って日本の農産物を大切にできる人になってほしい」と語ります。
収穫したサツマイモは園児が自宅へ持ち帰るほか、同園で調理されて、給食やおやつの時間などに園児らに提供される予定です。
(2024年11月07日時点の情報です)