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しめ飾り講習会を開催

掲載日:2024年10月29日

更新日:2024年10月30日

ささかみしめ飾り部会は、10月25日、阿賀野市笹神地区で、しめ飾り講習会を開き、40人が参加しました。同部会では「縄綯い(なわない)」を機械化せずに手作りし、今年、44人が12月半ばまでに、輪飾り、玄関用、大、リースの4種類合わせて4万個を目標に制作します。

講習会には今年から始める作り手だけでなく、ベテランも参加します。1年ぶりの作業となるため、手順を確認し品質を平準化するためです。

部会では作り手の高齢化が進み、技術継承の観点からも、作り手の早急な確保が課題で、今年はJAの広報誌でも作り手を募集しました。従来の笹神地区内に加え、阿賀町や新潟市江南区などからも含めて、19人が新たに講習会に参加しました。

同部会の酒井昭平副部会長は「初めての方はまず『輪飾り』を作れるようになって欲しい。ベテランのみなさんは協力して教えてあげてください」と話しました。講習会でベテランが稲わらによりをかけて縄の部分を作ると、参加者はじっと見つめて手つきや出来栄えを確認し、早速挑戦しました。

阿賀町からの参加者は「わら細工に興味があって参加を決めた。神社などに飾る1本のしめ縄は作ったことがある。途中で藁を編み込む部分が難しいが、目標の輪飾り100個を仕上げたい」と意気込んでいました。

部会員が作るしめ飾りはパルシステム生協で予約注文できる他、数量限定で同JAささかみアグリセンターでも購入可能です。

参考情報

(2024年10月25日時点の情報です)

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