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「大凧しめじ」の販売促進活動を初めて市場で開催
掲載日:2024年10月18日
JA新潟かがやきしろねきのこ部会ヒラタケしめじ専門部は、10月18日、初めて新潟市中央卸売市場で販売促進活動を行いました。買参人らに新潟市南区白根地区で生産されるヒラタケ「大凧しめじ」の魅力を再認識してもらい、販売促進につなげるねらいです。
試食として用意したのは「バター焼き」と「きのこ汁」の2種類。早朝の市場にバターと醤油の香りが漂い、場内アナウンスで販促活動を行っていることを紹介すると、早速買参人が集まりました。「きのこ汁」は「大凧しめじ」、アワビタケ、シイタケ、ナメコ、キクラゲの5種類を使い、専門部長を務める小柳政利さんが150杯分を準備。用意した「大凧しめじ」15箱(1箱1kg)は30分ほどでなくなりました。
市場で販売促進活動を初めて開催した経緯について、JAの販売担当は「市場担当者から提案があり、8月の出荷者大会で協議して決めました」と話し、「資材費が高騰する中、買参人に対面で試食を提供することで有利販売につなげたい」と意気込みました。
試食した買参人は「熱々で香りが良い。キノコをいっぱい入れるとおいしい」と話し、生産者に年間の栽培方法などを質問しました。試食宣伝会の後、会場前で白根産キノコの競りが行われました。
参考情報
(2024年10月18日時点の情報です)