ＪＡ新潟かがやきが開志専門職大学と共同開発したサトイモ汁のレトルト食品「ひゃんで汁」と枝豆スナック「シャカサク枝豆」が完成し、12月7日から販売を始めました。

下位等級品や規格外品の有効利用によるフードロス削減や生産者の所得向上、地域との連携による地域活性化を図ることを目的に加工品を開発しました。5月から同専門職大学の学生と開発に向けて取り組みはじめ、直売所でのアンケート調査、加工業者との打ち合わせ、准組合員モニター懇談会での意見交換会や試作品の試食などを経て完成しました。

ひゃんで汁

五泉市のブランドサトイモ「帛乙女（きぬおとめ）」を使ったレトルト食品で、同市のイベントで振る舞われる特大鍋の里芋汁「千人鍋」をベースに商品化したもの。「ひゃんで」は同市の方言で「すごい」「とても」という意味です。

シャカサク枝豆

白根野菜流通センターの枝豆選果で発生する下位等級品を使った枝豆を減圧フライ製法により素揚げしたスナック。シーズニングを袋に入れてシャカシャカ混ぜて食べるので、「シャカサク」を商品名にしました。

販売場所

• ＪＡ新潟かがやきオンラインショップ「新潟★ごっつぉ産直便」
  ひゃんで汁７００g　３袋入
• 農産物直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ～と」
  他のＪＡ新潟かがやき直売所でも順次販売予定です。
• ラポルテ五泉（ひゃんで汁のみ販売）

お問い合わせ：直販課 025-378-0574