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生食大根目合わせ会を開催
掲載日:2024年09月30日
更新日:2024年10月01日
9月27日、新潟市西区の選果場で、生食用大根の目合わせ会を開き、生産者や青果市場関係者など約40人が参加しました。同地区は新潟県内最大の出荷量を誇り、生食大根生産部会25戸が約24haで作付けし、シーズンを通して出荷量は1400t、販売金額は1億2600万円を見込んでいます。
目合わせ会では出荷方法や注意点を確認した後、品質の高位平準化に向けて、サンプルを確認しながら選別基準の意思統一を図りました。市場関係者は「今現在野菜が少ない状況で、県内産の大根が出荷される時期になり、大根を売りたいという声をいただいている。今日の目合わせ会を機に、しっかり販売していきたい」と期待を寄せました。同部会の細貝求部会長は、「誰が見ても『秀』は『秀』、『優』は『優』となるよう、今日の目合わせ会で品質をそろえる基準を合わせて欲しい」と部会員に呼びかけました。
出荷は9月下旬から始まり、10月中旬にピークを迎え、11月中旬まで続きます。県内5市場と県外3市場へ出荷し、スーパーなど量販店に並びます。
参考情報
(2024年09月27日時点の情報です)